・自己紹介
・仕事が来ないのはナゼ?
どうも!キタデザイン代表の北出です。
以前に「営業ベタな人のための 自分販促術」ということで、クリエイター仲間に向けて勉強会をさせて頂いた僕の体験談を、何回かにわけてご紹介させて頂こうかと思います^_^
気に入って頂けましたならば、続けてお読みいただければ幸いです。
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っていうか北出くん、ぜんぜん口下手ちゃうやん!!
と思う方も多々おられましょうが・・・
ちゃいますやーん
僕の場合、どうでもいい事はいくらでもしゃべれるんですが、
面と向かって自分をPRするのが、とにかく恥ずかしい。
名刺交換会とか展示会とかでは、ずっと固まっているような人間なんです(笑)
もちろん、受け入れてもらえなかった時が怖いという気持ちも
あるんだと思いますが、それよりも何よりも性格的に、どんなに困っていても
「仕事をください」とは絶対に言いたくない。
お客さまとは対等に付き合いたい。
だから必然的に、相手に選ばれるための
「自分販促」に力を入れて行ったわけなんですね〜
そんな僕のプロフィール
まぁ今更ですが、仕事はマンガを使った販促ツールの制作をしています。
9年の会社員生活を経て、2008年に独立。
5社のお客様からスタートし、現在では北海道から沖縄まで
190社以上のお客様にお取引いただいております。
会社員のころは、主に雑誌記事や雑誌広告のデザインを
中心にコツコツやっていたんですが、
学生時代から、ずーっと独立したいという願望があり
思い切って31歳の時に独立をしました。
独立前から「仕事が全然なかったらどうしよう」って
胃が痛くなるほどの不安やったんですけど、
フタを開けてみたら前職の会社やお客様からお仕事を山のように頂け
なかなか順風満帆のスタートを切ることができちゃったわけです。
まぁ、ところが・・・
雑誌が売れない時代ですよ・・・
ギャラはどんどん下がっていきました・・・
昔はページ単価 2万円だったデザイン料が・・・
最後は5千円に・・・
「一体、この先どうしたらいいのか・・・・・・・・・」
と、やたら「・・・」を多用したくなるほど悩みに悩んでいた時期、
以下の人物や本に出会うわけです。
とにかく言うことが僕に染み込んでくる皆様
・言霊マーケッター/中野 貴史さん(長年の知人からの紹介)
・マンガ広告の巨匠/うるの 拓也さん(ネットで見つけて突撃インタビューしてきました)
・当時ビジネスコンサルタントだった/滝ノーラ(滝川 とも花)さん(異業種交流会で出会う)
・集客コンサルタント/森 直樹さん(中野さんのお客さんでした)
無知な僕を救ってくれた本たち
・口ベタなあなたを救う しゃべる名刺・・・(中野貴史 著)
・お客様を3週間でザクザク集める方法・・・(高田泰久 著)
・「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法・・・(岡本達彦 著)
・企画書のつくり方、見せ方の技術・・・(藤村正宏 著)
・「ランチェスター経営」がわかる本・・・ (竹田陽一 著)
・選択の科学・・・(シーナ・アイエンガー 著)
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特に、販促ツールのコンサルや制作ディレクションをしていた
言霊マーケッター/中野 貴史さんには、
独立前から相談に乗ってもらったり、オフィスのシェアもさせて頂いたり、
一緒に仕事させてもらってたんですが、
そりゃまぁ、すごーくお客さんに感謝されているわけです。
単純に、いいなぁ
僕もそうなりたいなぁ
と思ったんですよね。
とりあえず、マネしてみたんやけどね
よし! これだ!!
独立したらには
「北出さん、ありがとう!」と
名指しで感謝される仕事をしよう!
と思って
なかなか思い切って雑誌の仕事をすべてやめ、
見よう見まねで「販促ツール専門のデザイナー」として
売り出し始めるんですけど、交流会なんかで人にあっても
相手「販促ツールって何があるの?」
僕 「パンフレットとかチラシとか・・・」
相手「で、何が得意なの?」
僕 「な、なんでも出来ます!」
・・・としか答えられない、まさにこんな会話の連続です。
今思えば、実績も実力もないペーペーに 「なんでもできます」と言われれ
「よし!自社の販促を任せてみよう」と思う人が
どのくらいいるんでしょうか?
いや、いない!(苦笑)
このままではいかん!!
なんとかして自分にしか出来ない「とがった強み」のある
デザイナーにならなければ、このさき生き残れないぞっっ!!
と、ガムシャラな模索は続くわけです。
仕事が来ないのはナゼか?
スタートしたての個人事業主に仕事が来ない理由は
・僕のことを知らない
・信用されてない
・何を頼めばいいかわからない
おおまかに言ったら、こんな所じゃないでしょうか。
「じゃあ、まずは何をしたらいいですか?」
と、もしも聞かれたならば
とりあえず、自分にあう異業種コミュニティを探してみたら!
と、答えます。
実際に一人で始めると孤独ですし、情報も入ってきませんしね。
僕の場合も、新しい出会いは必要でしたし
人は「環境によって大きく変わる生き物」なんです。
だからまず環境づくりをしようと思って
毛色の合うコミュニティ探しからはじめたわけです。
そうすると、こんな僕にでも
相性の良い人が多い異業種コミュニティが
1つくらいは見つかるんですね〜。
価値観や、感覚があって
自分のことを気に入ってくれる人がいて
自分が好きだなと思う人たちがいる。
ということはですよ?
さっきの仕事が来ない理由
・僕のことを知らない
・信用されてない
・何を頼めばいいかわからない
という項目の上の2つは
自分にあう異業種コミュニティに入った時点で
クリアになってるわけです。
平たくいうと、最初の理想のお客様(ターゲット)は
「気の合う人」でいいんじゃないの?ってことですね。
「異業種コミュニティって苦手やわー」という方も
好きなクライアントさんが一人はいると思います。
その人や会社をターゲットにして悩みや課題を分析し、
その人が喜ぶことを基準に考えるのが
お互いにとって一番幸せなんじゃないでしょうか。
どうしたら「何を頼めばいいか」わかるようになるんだろう?
・何を頼めばいいかわからない
3つめの仕事が来ない理由ですね。
上にも書いてしまいましたが
まず、その「気の合う人」たちが喜んでくれたり悩みを解消できたりする
心から「欲しい」と思ってもらえるような
「具体的な商品」を作ればいいんです!!
・・・といったところで、
肝となる商品づくりのお話は、次回のお楽しみ☆