●株式会社 小西屋さま
●制作内容:まんがチラシ、まんがパンフレット、まんがLP、ポケットフォルダ、DVD
●まんがチラシを発注する決め手となったのは、どんなことですか?
高校生向けの採用マンガパンフレットなど一式の作成を考えていたので、柔らかさや面白さがある画風に惹かれて決めました。
また、始めはA4/1枚のマンガチラシ作成を依頼したのですが、その際、マンガのストーリーの組み立て方や私たちからの要望などを、丁寧にくみ取っていただけたので、依頼がしやすいという点も、その他の一式を依頼する決め手でした。
とにかく「丁寧にくみ取っていただける」これが、リピート発注の決め手です。
●発注する事によりどんな効果を期待しましたか?
または、どんな問題をかかえていましたか?
発注する前は「採用募集」を出しても「仕事の内容が伝わらない」という問題を抱えていました。それまでは、私がコピーライターでもあることから、文章に頼っていました。ですが、私たちの仕事は、一般の方が見ることができない「天井や壁の内部の施工」ということもあり、全く伝わりませんでした。
そのようなこともあり、採用対象である高校生にも、そして、そのキーマンとなる高校の進路指導の先生にも、仕事内容をご理解いただくことができず、目に留まらないものでした。
ですが、発注後、合同説明会で、一社の持ち時間が3分程度と限られている中で、A4/1枚のマンガチラシを配布することで、高校の進路指導の先生に仕事内容をご理解いただくことができました。まず、ご理解いただけなければ、対象の高校生の皆さんに、私たちの会社を紹介していただけないので、大きな一歩を踏めたと思います。
また、その合同説明会では、他社は文字が並んだパンフレットを出して、事細かに説明したり、口頭で説明していたのですが、私たちはマンガチラシを渡すだけで、印象に残り、仕事内容も理解いただけるので、他社と大きな差別化を図ることができました。
採用戦略の第一段階として、まずインプレッション数を上げることを考えていましたので、その第一段階をこのマンガチラシで達成することができました。
●キタデザインに発注した事によって
新たに発見した事や、気づいた事、良かった事はありますか?
コピーライターあるあるにハマっていた自分を情けなく思い、既成概念にとらわれた自分を悲しく思い、何でもっと早く気が付かなかったんだ!と後悔の思いです。
コピーライターの悪いところは、文章で人の感情を動かせると過信してしまうところです。もちろん鉄則に「百聞は一見に如かず」で「ビジュアルを使う」というものがあります。なのに、過信してしまう。まさに、私はそのワナにハマっていたことに気が付き情けなく思いました。
始めて作品を受け取ったときの印象は「自分のコピーに魂が吹き込まれた…」という驚きでした。だから、なぜ今まで求人票は文字だけだから、コピーを頑張ればうまくいくと既成概念にとらわれていたのか、そして、何でももっと早くこのマンガに気が付かなかったんだと後悔しました。
昨年に気が付いていればと、何度も後悔しつつ、こんなに素晴らしいものを手に入れたのだから、採用目標を達成しなければとモチベーションが上がっているのが良いことです。
●その他、ご要望、激励など
キタデザインの北出さんは、マンガだけでなく、あらゆる販促物に対応いただけるので素晴らしいです!また、とても研究熱心で、採用パンフレットでは、これまで全く想像もしないものをご提案いただき、おそらく県内で同じタイプのパンフレットはないだろうというものができました。
やはり、研究熱心な方の作品は一味違います。まさにプロフェッショナルの仕事をするのが北出さんだと思いますので、オススメします!