・商品を作ろう!
・商品化ってどういうこと?
商品を作ろう!
というわけで、今回は商品づくりについて
お話したいと思います☆
まず、営業なしで仕事を得るには
「それちょうだい」と言ってもらえる
商品・サービスがあるとめっちゃ楽!
なわけです。
キタデザインのお取引先が、5社から200社以上に広がった
理由はここにあると言っても良いくらいですね^_^
ちなみに、商品がない時の名刺は・・・・
うーーーーん
ええ奴そうやけどなぁ・・・
一体、何を頼めばいいの?
って感じですよねぇ^_^;
▼
そして、現在の名刺
だいぶ分かりやすいのではないでしょうか☆
見比べていただくと、皆さまにも商品が「ある時」と「ない時」の
お客様の気持ちが、なんとなく伝わったのではないかと思います^^
では本題・・・
商品を作ろう!その1/足し算してみよう!
商品作りの一番カンタンな方法といえば、
今の仕事に何かを足すこと
ではないでしょうか?
そこで僕は
「何か新しい事を勉強して、商品に生かしてみよう!」
と、思ったのですが
なにごとも、新しいスキルを得ようと思ったら、
毎日3時間続けた場合でも、習得に10年かかる らしいんです・・・
そんなに時間がかかっちゃったら、
商品ができる前に干上がってしまいますよねぇ^_^:
そんな時に、手っ取り早くて確実なのが
過去から実績の多い能力を探して来て
今の仕事に足すこと☆です!
過去の実績というのは、例えば
・これまでの職歴
・趣味、特技
・子供のころ夢中になっていたこと
・長く続けてきたこと
・ずっと興味のあったこと
・一番注文が多いもの
などなどです。
ちなみに、僕の場合ですと
子供の頃から描いてた「マンガ」
+
3年間で比較的
頼まれていた販促ツール「チラシ」
=
『まんがチラシ』!!
と、いった具合ですね☆
商品を作ろう!その2/パッケージ化してみよう!
商品づくりとして、パッケージ化も
手っ取り早いのではないでしょうか☆
ちなみに、僕の言うパッケージ化というのは、
地域や業種、性別・年齢などで、お客様層を絞って
自分が出来る多くの業務の中から
ふさわしい内容でセレクトして、セットにして売る方法です。
例えば・・・
・40代フリーランス専門の保険パック
例)数多ある保険商品から、40代の個人事業主に必要そうな商品だけを選んでセットに
・化粧品通販専門のデザインツールパック
例)化粧品通販の新規獲得からリピートまでの販促ツール制作をセットに
などなど。
うーん、
パッケージの名前を聞いただけで、商品内容も想像できますね^_^
他にもパッケージ化は、「売りやすい」ということ以外にも、
お客様層を絞るメリットとして、広告費の集中・削減、
コミュニティの構築、口コミ、ネット検索など多くあります。
特に小規模な事業者は、やらない手はないですね。
それに同じような商品なら、自分に特化された商品を買ったほうが
良さそうな気がしますもん^_^
商品を作ろう!その3/頼まれた仕事は とにかく商品化してみる
3つ目にご紹介するのが、これ。
頼まれた仕事は、とにかく商品化してみる!!
これが、一番確実なんじゃないでしょうか。
なぜかというと、
これまで自分を選んでくれたお客様が
直接オーダーメイドで頼んでくれるんだから
他のお客様にも売れる確率が高い!!
実は『まんがチラシ』は、このパターン。
商品を作る際に、
「現在の仕事」+「 マンガ」というキーワードは出ていたのですが
いきなりマンガチラシが完成したわけではなく、
実は、頼まれた仕事を
とりあえずやってみた結果だったんです。
しかし、そこに至るまでは色んな商品を作ってみて、
売れずに消えて言った思い出も数知れず・・・
ちなみに『まんがチラシ』の一つ前の商品は、
経営理念をA4一枚にまとめた「まんが経営理念」でした。
これを見たお客様が
「今度作るチラシを、まんが経営理念みたいなやつにして欲しい」と
お声をかけてくださったのがきっかけで『まんがチラシ』が誕生し、
そのチラシを見た、他のお客様が「ウチも欲しい」と、次々に繋がっていき
現在に至るわけなんです。
↓↓↓↓
他にも
・ホームページの商品に一声かけてくれる「かけ声イラスト」
・家族への手紙を絵本にする「手紙絵本」
・贈る人限定「感謝のポストカード」や
まだ売ってますが「人間くさいホームページ」
「人間くさいパンフレット」など
色々な商品を作っては失敗してきました。
そうやってバンバン投げ続けた結果
お客様から
「これ出来るんやったら、こんなんできない?」 が、出て
さらには、売れる商品に繋がっていったのです^_^
で、商品化って具体的にどういうこと?
サービスに名前と価格をつけること
僕が考える商品化とは、
サービスに名前と価格を
つけることから始まります。
では、名前と価格があると、どんなメリットがあるのでしょうか?
●名前があると・・・
お客様: 検索しやすい、紹介しやすい、覚えやすい
わたし: 伝えやすい、覚えてもらいやすい、思い出されやすい、口コミにつながる
●価格があると・・・
お客様: 安心する、社内で比較検討しやすい
わたし: 見積もりの苦労がなくなる、値引きを断る理由になる
例えば、明確に価格が書いてあるサイトと
一切価格が書いてないサイトたったら
書いてある方が親切だし、安心ですよね^_^
こうして、お客様が欲しがり、得意分野を生かし、
価格と名前のついた商品ができたおかげで
インターネットでの全国受注が可能になり、
お客様の輪が広がるきっかけになったわけなんです。
得意を生かして、さらなる商品の強化をしよう!
仕事を動詞で分解して、
商品特徴を強化しよう!
・・・って書くとなんだかややこしいですが
僕らの仕事って、いろんな作業が集まって
1つの仕事になっている事が多いと思うんです。
たとえば、
マンガを使ったデザインの仕事ならば
話を聴く
↓
まとめる
↓
つなげる
↓
膨らます
↓
気づかせる
↓
柔らかくする
↓
文章を書く
↓
絵を描く
↓
伝える
みたいな感じの仕事に分かれる。
で、その中で
・やりがいを感じるのは、どの部分?
・相手が一番喜んでくれたのは、どの部分?
・自信があるのは、どの部分?
といった具合に、その部分を強調することによって
同業者との差別化をする事ができて、なおかつ楽しい!
という現象が起こったりします^_^
売り出す前に、1つは実績を作ろう!
だいたいここまでが商品づくりに関する
僕の体験なのですが、
最後にもう1つ!
商品は、必ず理想のお客様に近い方に
モニターになってもらい、
最低1つは実績を作りましょう。
そして、必ずアンケート(お客様の声)をもらい
販促ツールに生かしましょう。
実績のない商品は、
信憑性に天地の差があります。
と、なんか厳しいことを言ったみたいになったところで、
「商品づくり」のお話はここまで☆
長々とお読みいただき、ありがとうございました^_^
次回、営業ベタな人のための自分販促術 vol.3は、
「人生の棚卸し」です。お楽しみに^_^
以上、まんが販促のキタデザインでした!!
//前回までのあらすじ//
営業ベタな人のための自分販促術 vol.1